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春学期残りわずか

 相変わらす湿気が多く、不快指数満点の毎日が続いています。大学の授業も春学期の大詰めで、来週の15日で授業期間が終了し、続いて、試験期間となります。学生のみなさんも、この時期、レポートや試験で大変だと思いますが、あと一頑張りです。目の前の課題をきちんとこなして、夏休みを迎えられるようにしましょう。

 今の時期は、サッカーで言えば、ちょうど前半のハーフ終了前の5分といったところでしょうか。心身ともに非常にきついと同時に、危険な時間帯でもあり、油断は禁物です。敵陣前で不用意なファウルを取られてしまわないよう気をつけなければなりません。
 
 さて、明日はいよいよ卒業論文の中間発表の第1回目です。限られた時間の中で、これまで自分がどのような取り組みをおこない、どこまで進展しているのか、今後どのような方針で課題に臨んでゆくのか、参加者にきちんと伝わるよう、工夫をしてもらいたいと思います。いつもとは違って、実習室に集合してもらいますので、よろしくお願いします。

 来週になると、授業終了日の7月15日には研究室の七夕会、18日は大学のオープンキャンパス、26日からはこどもおぢばがえりが始まり、賑やかなイベントが続きます。天理の町は、もうすっかり、こどもおぢばがえり直前のモードに突入しています。(K)
 
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google earthのバーチャルツアー

  この週末は、先週に続いて東京に出かけていました。立教大学で開催されたイスラエル考古学研究会に出席するためです。天理大からは私のほか、参考館のY先生、H先生と学生2名が参加しました。

  研究会での発表で、google earth が活用されているのを見て、帰宅してから試してみたのですが、ver5になってから、ずいぶんと多機能になっているんですね。日本隊(古代オリエント博物館)が発掘調査したトルコのテル・マストゥーマの発表では、google earthで発掘された町並みまでがはっきりわかるとのことでしたので、探してみたのですが、残念ながら探し当てることができませんでした。

  代わりに、8月に発掘調査をおこなうイスラエルのテル・レヘシュ(全長約350m)と宿舎になるキブツ・エンドルの周辺を空から眺めるツアーを作成し、スクリーンレコーダーのBB FlashBack Expressというフリーソフトを使ってフラッシュビデオを作成してみました。これで約400KBです。この機能、いろいろと使えそうです。(K)

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国士舘大学 西アジア考古学会

  週末、東京の国士舘大学世田谷キャンパスに出かけて、日本西アジア考古学会の総・大会に参加してきました。ちょうどこの週末は、関西大学で日本文化材科学会が開催されていたこともあり、関西からの参加者がいつも以上に少なかったように思います。西アジアの考古学は、どうしても、東京、関東が中心になってしまうのは仕方がないのでしょうか。

  国士舘大学世田谷キャンパスは、新しい校舎や建物が次々に出来ているようで、総・大会の会場となった34号館の建物も去年できあがったばかりの真新しい校舎だそうですし、休憩時間にヨルダンのウンム・カイス遺跡に関連する展示を見学をさせてもらったイラク古代文化研究所も、道路を隔てたところに新築された地域文化交流センターの2階に広々と陣取っていて、感心させられました。

 それにしても、国士舘大学は、勢いがあるのでしょうか、今年は、5月の日本考古学協会(残念ながら参加できませんでしたが)、今度の日本西アジア考古学会、11月の日本オリエント学会と、立て続けに、1年間に3つの学会の会場となっています。都心に近く、またこれだけの立派な施設があるのですから、いろいろな学会の会場校としての役割が期待されるのは当然なのかもしれませんが、大変だろうなあと思ってしまいました。

  この学会についていえば、毎年、この時期に総・大会を開催し、東京での開催と地方での開催を隔年でおこなっていて、天理大学も、3年前、この学会の総・大会を開催した経験があります。現4年生のMさんやSさんも、あの頃はまだほやほやの1年生でしたね。
 
  この学会は、西アジアを舞台にして、海外勢と張り合いながら調査研究をおこなっている調査隊や研究者の成果発表ですから、参加するたびにいつも何かしらの刺激を受けることができますが、今回の大会でも、前川和也先生による文献学の成果を踏まえた図像研究についての知的刺激あふれる記念講演をはじめ、2日目の研究報告会でも興味深い実践的な研究発表がいくつもあり、心地よい疲れとともに帰路につくことができました。(K)

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デジタルテレビ 大和弥生文化の会

  昨日の水曜日は、卒論ゼミや3年生の演習などがあって、研究室も非常に大賑わいでしたが、今日の午前中の研究室は、なんだかひっそりしていました。これまで、いつも、事務助手のSさんが当たり前のように、研究室にいてくださって、研究室そのものを温かくして下さっていたということが思い起こされます。Sさんの後任ももうすぐ決まりそうですので、あまり書くと、プレッシャーになってしまうでしょうか。最初のうちは大変だと思いますが、少しずつ仕事に慣れていってもらえればいいと思います。

  ところで、昨日の夕方、研究室のテレビがデジタルハイビジョンテレビ(亀山モデル)に入れ替わりました。研究室にいた男子学生に手伝ってもらいながら、入れ替え作業や段ボールの後始末などをしましたが、けっこう大仕事でしたね。ついでに、テレビの横にあったラックの解体作業もしてしまいました。Nさん、Iさん、Iさん、どうもありがとうございました。

  研究室では、これまで補助金を活用しながら、各種機器のデジタル化を推進してきましたが、なぜか、テレビだけ後回しになってしまっていたところに、先だって、業者から特価品の売り込みがあり、地デジ対策ということで、急きょ調達することになりました。新しいテレビは40インチで、ブルーレイ機能も内蔵されています。すでに使える状態になっていて、テレビ機能だけでなく、デジタルビデオなど各種デジタル機器との連携が可能ですので、みんなでどしどし活用していきましょう。ブルーレイディスクやHDビデオカメラと接続するためのHDMIケーブルなどは、業者にさっそく注文しておきました。

  先週は、3年生のFさんが、地元近くの橋本市の行事を撮影したビデオテープからDVDを作成しようとして、苦戦をしていましたが、SDメモリやハードディスク型のデジタルビデオカメラを使って撮影しておけば、ブルーレイディスクあるいはDVDの作成もずっと簡単になるのではないでしょうか。
 
  ところで、今日は、夜、下記のとおり、大和弥生文化の月例談話会が実習室で開催されます。天理市教育委員会の北口さんによる発表ですので、学生のみなさんも是非参加をしてください。(K)

大和弥生文化の会 6月の月例談話会について(案内)

発表者:北口聡人(天理市教育委員会)
日 時:6月24日(木) 19:30
場 所:天理大学 考古学実習室
内 容:「山の辺の道周辺の弥生遺跡」

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また1週間が始まりました

  週末が終わり、また1週間の始まりです。元気を出して今週も頑張りましょう、と言いたいところですが、みな、疲れが溜まってきているのでしょうか、それとも、このまとわりつくような湿気のせいでしょうか、何となく、研究室は気だるい雰囲気が漂っています。

  ところで、今年はNHKの朝ドラ、「ゲゲゲの女房」が面白く、いつも見ていますが、こちらも新しい1週間が始まりました。相変わらず、夫妻の貧乏暮らしが続いていていますが、あと少しで風向きが変わってきそうで、今後のストーリーの展開を楽しみにしています。NHKの朝ドラを欠かさず見るのは、考えてみれば、10年ほど前の「あすか」以来です。

  研究室の戸棚にいつも置いてあるフィギュア-を撮影してみました。妖怪は民俗学の研究対象にもなっていて、Y先生の授業ではしっかりと取り上げられますし、「さあ、新しい妖怪をつくってみましょう」という課題まであるそうです。卒業論文のテーマにする人もいます。

  ちなみに、Y先生が一番関心をもっている妖怪は、そう、「産女」(うぶめ)だそうです。4月の天理高校の出前授業で質問が出たときのお答えによると。(K)

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三彩、大唐皇帝陵展

  基礎演習の授業では、天理参考館の唐三彩資料を個人発表の課題に選んだ人が数名いますが、遷都1,300年を記念して橿原考古学研究所附属博物館で開催されている「大唐皇帝陵展」では、唐三彩をはじめとした関連資料が多数展示されています。明日が最終日ですので、まだ見ていない人は、是非、駆け込みで見ておくといいと思います。

  私は、先日、研究所の図書室を利用したあとに見学をしたのですが、皇陵クラスの墓室から出土した資料がずらりと並んでいます。墓室や墓道を飾る壁画のスケールにまず圧倒され、高松塚古墳やキトラ古墳の彩色壁画の小ささに気づかされます。また、墓誌から被葬者と没年をはっきり特定することができるのも素晴らしく、唐王朝の宮廷をめぐる歴史ドラマの一端に触れることができます。

  もちろん副葬品の内容も豪華です。とはいえ、土中に埋もれて出土した考古資料であるという性格から、木製品や布製品は残っていなくて、陶器や土製品、金属製品といったものばかりです。よく観察すると、金属製品の精巧な文様など、当時の最高級の芸術品であることがわかります。

  しかしながら、奈良では毎年秋の正倉院展で、服飾、木工、金工、陶器などなど、あらゆるジャンルの彩色豊かな工芸品を見ることができますので、それと比べると何か物足りないようにも感じてしまいます。というよりは、中国で言えば唐代(盛唐~中唐期)と重なる奈良時代の宮廷を彩ったさまざまな文物が、考古資料としてではなく、宝物として現代まで伝わってきた正倉院の方がむしろ特殊なのだと改めて気づかされます。(K)

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 ならふぁにある巨大な「三彩駱駝」です。1時間ごとに
人形が現れてエキゾチックな音楽を奏でます。

梅雨、季節の風物詩、七夕会

  6月もすでに後半に差し掛かり、いよいよ春学期も終盤戦です。同時に、季節の変わり目でもあって、体力的、精神的にもちょっとハードな今日この頃ですが、教員・学生ともども、元気を出して乗り切ってゆきましょう。

  この時期、初夏の風物詩といえば、まずアジサイ、ホタルに加えて、カエルの合唱が思い浮かんでしまう私はやはり奈良県人なのでしょうか。奈良県では矢田寺のアジサイが有名ですが、ここ天理市内でも、自転車での通勤途上、きれいなアジサイの花を目にすることができますし、ホタルの便りも伝わってきています。夜には、まわりの田んぼからカエルの賑やかな合唱が聞こえてきます。

  この土曜日、6月19日には、「ふる里ウォッチング~布留の里でホタルを探そう~」というイベントが、「天理環境フォーラム2010」の一環として行われます。18:00に天理教本部黒門前に集合し、石上神宮まで向かうとのことです。ただ、今年については、ホタルはまだ少し時期が早いように思うのですが、集まった子供たち、布留川のホタルを見ることができるといいですね。聞くところによると、天理市内、いろいろとホタルの穴場スポットがあるようです。私も、石上神宮の近くで、ホタルの見事な乱舞を見た経験があります。

  さて、しばらくの間、このような季節の風物詩に彩られながら梅雨模様が続きますが、梅雨が明けるのと前後して春学期の授業が終わり、試験やレポートをクリアすれば、待ちに待った夏休みです。春学期の授業終了を締めくくるのが研究室恒例の七夕会ですが、そろそろ日程を考えなければなりません。

  3回生のみなさん、さあ、出番です! ぼちぼち、研究室の掲示板に七夕会スタッフ募集の張り紙がされてもいい時期になってきているのではないでしょうか。Mさんとか、Kさんとか、Oさんとか、4先生のベテラン先輩に相談をして、ノウハウを伝授してもらいましょう。(K)

環境市民ネットワーク天理HP

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虫送り、初夏の水田

  今日も、梅雨空が続いています。夕方には、天理市内の山中にある山田地区にて、伝統的な「虫送り」の行事がおこなわれるとのことで、民俗学を専攻する研究室の学生が何名かで見学に出かけているようです。もしいい写真があれば、ブログで紹介してもらおうと思います。

  田園風景が広がる天理近辺ですが、田植えが終わったばかりの水田は、まだ苗が小さくて、水をたたえた池が広がっているように見えます。これからしばらく夏にかけては、雑草や害虫・害獣などの対処が農作業の焦点になってきます。農薬が発達している現代では「駆除」で片付けてしまいがちですが、かつての伝統的な稲作においては、害虫などの対策については、現代と共通する部分とそうでない部分があって、やはり異なる考え方があったものと思われます。今でこそ奈良県内では、山田地区にしか残っていない「虫送り」の行事ですが、かつては、県内各地の村々でふつうに行われておこなわれていたようです。

  現代に至るまで、「虫送り」のような伝統的な行事が存続してきた背景としては、いろいろな理由が考えられますが、ひとつには、個人的な意見ですが、技術が発達した現代においても、「虫送り」のような呪術の作用に何かしらの期待をする意識が人々のなかに存在するということがあるのではないでしょうか。(K)

山田の虫送り(天理市観光協会HP)

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明日香村の水田風景(飛鳥寺近傍)

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天理市乙木付近の水田風景

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京都、奈良、航空写真

 goo地図で、京都の御所周辺、奈良の平城宮跡周辺、天理大学周辺の航空写真を見てみました。それぞれ特徴的な景観を呈していることがよくわかります。(K)

s-s-京都御苑 空中から

s-s-平城宮跡 空中から

s-大学周辺2

京都御苑、ケヤキの大木

  昨日は、文化センターでのレクチャーのあと、新聞社の社屋に立ち寄ったのですが、そこから見える京都市内の眺めがなかなかのものでした。大文字山をはじめとした東山の山々を背景に、ビルが建ち並び、寺社が点在しています。

  京都御苑がすぐ近くにあり、暑かったのですが、少し散策をしてきました。かつては御所を囲んで、公家屋敷が建ち並んでいた区域ですが、明治になり、植栽がなされて公園として整備され、現在に至っています。百数十年の間に木々も大きく成長し、巨木になっているものも多く見られます。

  写真のケヤキの木は、御苑の森の樹高トップ1で、樹高30m、幹周406cm、直径128cmだそうです。環境省が1988年と2000年におこなった巨樹巨木林調査結果にもとづいたデータベース(約68,000本)にも登録されていて、唐古・鍵の大型建物に用いられている材よりひとまわり大きいと言えます。途中で枝分かれをする樹相がやはり特徴的です。(K)

全国巨樹・巨木林データベース

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