スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--/--/--(--)
スポンサー広告

倭文神社の蛇祭り

10月12日、民俗実習班は、奈良市西九条にある倭文神社の秋祭り(蛇祭り)を見学しました。

言い伝えによると、かつて、毎年の祭りに男の子を人身御供として捧げていたところ、ある年、一人の僧がやって来て代わりに人身御供となり、夜中に現れた大蛇を退治したという。僧は大蛇を三つに切ってそれぞれを三か所に葬り、それ以来、男の子を人身御供として捧げることはなくなったという。

蛇祭りは、この伝説にちなんで行なわれ、蛇に見立てた大きな松明を担いで町内を練り歩いた後、これを燃やしてしまうのが見所です。それに加えて、ヒトミゴクと呼ばれる供え物の中にも、ズイキで作った蛇がみられます。また伝説で、僧が大蛇を三つに切ったうちの頭の部分は竜頭寺となり、現在、倭文神社境内にある蛇塚社がそれにあたると言われています。

神社に到着すると、さっそく全員に御神酒と芋の煮物が振舞われました。
ヒトミゴクと呼ばれる供え物はすでに準備が整い、きれいに並べてあります。

s-倭文神社1 s-倭文神社2


午後2時から、ヒトミゴクを持った青年団の若者、蛇に見立てた大きな松明をかつぐ人々、そして、太鼓を叩く子どもたちを乗せた御輿が町内を練り歩きました。
行列が倭文神社に戻ってくると、いよいよ神饌とヒトミゴクが神殿に供えられます。ヒトミゴクは青年団の5人の若者たちが順番に手渡しで供えますが、神様を喜ばすために乱暴に供えるのがよいそうです。今年は、若者たちの威勢のいい掛け声とともに、ヒトミゴクは投げ上げられ、宙を舞っていました。
境内では、蛇の松明が焼かれ、その後、相撲の取り組みも行なわれました。幼い男の子が、世話人に抱き上げられて大勢の観客の前に現れ、取り組みの最初から最後まで泣き通しだったのが印象的でした。
すがすがしい秋晴れの一日、蛇祭りを見学し、地元の方々にいろいろ親切に教えていただき、みな満足して帰宅しました。


コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


| ホーム |
Page Top↑
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。