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京都民俗学会

8月4日(火)に京都民俗学会談話会で安井眞奈美先生が発表されました。
「旧産婆と新産婆がいた時代―「奈良県風俗誌」(1915年)にみる出産習俗の変容」という題目で発表され、発表後には様々な意見が飛び交いました。

以下、要旨を掲載しておきます。



要 旨

 近年、奈良県をはじめ全国的に出産を扱う医療機関が減少し、身近な場所で安心して産むことが難しくなっている。発表者は、近代から現代にかけて「産む」「産まない」という生殖に関わる環境や習俗の変容を明らかにしたいと、調査研究を進めてきた。
 本発表では、近代に、西洋医学を身につけた新しい産婆が登場し、また衛生に関する法規が制定されたことなどによって、従来の出産習俗がいかに変容したのかを明らかにしていく。主に参照するのは、1915年、奈良県全域の市町村で行なわれた調査報告書群「奈良県風俗誌」である。当時は、トリアゲバアサンと呼ばれる旧産婆と、近代医学を学んだ新産婆が並存する時代であった。
 このような旧産婆と新産婆が並存する時代の過渡期に、妊産婦やその家族、共同体の人々が、医学の知識を身に付けた新しい産婆を、どのように受け入れていったのかについても考察したい。



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