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基礎演習、来週から個人発表

  火曜午後の「考古学・民俗学基礎演習」は、先週でグループ発表が終了しましたが、今年は、発表のやり直しもなく、今日は、来週から始まる個人発表にむけて、各自が、資料調べとレジメの作成準備をおこないました。

  2号棟の考古学実習室を基地にして、隣の8号棟(図書室)に出かけ、それぞれ文献調べをおこないました。個人発表の課題は、参考館の展示資料のうち、3階の「世界の考古美術」の部屋に展示してある資料を選択して、スケッチをおこない、その資料の特徴、製作された時代、用途や意味などを調べます。

  たとえば、参考館には、縄文晩期のいわゆる「遮光器土偶」が展示してありますが、それを課題にする場合、その土偶の大きさや形などの特徴をよく観察し、その土偶が製作された時代、縄文時代についてまず理解し、土偶についての文献を調べ、土偶がどのように変遷したのかについてこれまでの説を確認し、参考館の土偶はどのような位置づけができるのか、さらに、土偶の用途や意味はどのように考えられているのか、といったことをレジメにまとめて発表するということになります。

 発表の順番はすでにくじ引きで決まっています。最初の方に当たった人は、調べる時間が少なくて大変でしょうし、後の方に当たった人は他の人の発表を参考にできますので。いずれにしても、学期末に、発表した内容を踏まえたレポートを提出してもらいますが、最初の方に発表が当たった人は、レポートで補足をして、課題についての理解を深めてもらいたいと思います。

  来週からの個人発表、毎年、受講生が個性的な発表をしてくれますので、私も楽しみです。発表をしてもらうことで、受講生ひとりひとりの個性がよくわかるようになります。(K)

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8号棟(図書室)の3階から東を見る。遠方は石上神
宮の森、右は天理図書館、左は研究棟。

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