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石上神宮、田植え、「さんだムラだより」

  6月に入りました。今年は、4月から5月にかけて、気温の上がり下がりがジェットコースターのようで、研究室でも、天候不順で体調を崩す人が多かったように思います。旧暦の六月を水無月というのは、新暦では7月にあたり、梅雨が明けてカラッとした季節になるからですが、新暦の6月は、梅雨モードで、これから、じめじめとした日々が続きます。ともあれ、夏休みに向けて、6月の長丁場を乗り切ってゆきましょう。

  5月16日から始まった七支刀の特別拝観もすでに前半の2週間が終了し、今週から、後半の部に突入しています。石上神宮や周辺の景観や自然に触れていると、この2週間の間だけでも、季節がうつろってゆく様子がよくわかります。今日は、石上神宮から大学までの帰り道、田植えの光景を目にすることができました。

  近年、環境意識の高まりから、農作業も環境にやさしい手法を用いた減農薬や有機栽培が盛んですが、水をはった水田では、さまざまな生き物を目にすることができます。おやさと研究所の佐藤先生は、そうした原風景としての水田に注目しておられますが、私なども、弥生時代以来、人工的な環境として形成されてきたビオトープとしての水田がもつ役割に、考古学の立場から改めて注目をしているところです。

  弥生時代の研究者で、三田市で文化財担当の仕事をしている、自称ファーマーのYさんは、古い農家に移り住んで、稲作を自らおこなっておられます。考古学では、昨今、実験考古学というものの重要性が再認識され、さまざまな方面で実践されていて成果をあげていますが、Yさんの稲作体験、といいますか、Yさんの場合は農業がもう生活そのものになっていますが、これも実験考古学のひとつの実践であると思っています。あるいは、民俗学や文化人類学で言うところのフィールドワーク、参与観察に相当すると言ってもいいのではないでしょうか。

 Yさんのそうした暮らしぶりの一端は、先だって紹介しました近畿弥生の会のホームページで、「さんだムラだより」として見ることができます。このホームページも、赤穂市教委のAさんによって最近リニューアルされたとのことで、会の事務局長I氏から、以前に紹介しましたアドレスが間違っているとの指摘がありましたので、この機会に訂正しておきます。(K)

近畿弥生の会HP
  
さんだムラだより

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