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飛鳥を歩く2014(さかのぼり日記)

 さる12月13日、卒論提出締めきりとその後に続くクリスマス会が終わった翌日だったわけですが、「日本考古学の歩み」で準備を進めてきた「飛鳥を歩く2014」を決行することができました。卒論を提出してすっきりした4回生も4名が参加です。
 授業で事前に、金関先生の飛鳥寺発掘のエピソードなどを説明し、メモ魔こと森岡秀人氏が登場するビデオも見ておきましたし、なにより、参加学生が各スポットを調べた特製の資料集が用意してあります。説明担当の学生諸氏には、どうもお疲れ様でした。先日とは違って、「ミックス・リアリティー」はありませんでしたが、現地で説明を聞きながら、こちらも改めて理解を深めることができました。
 飛鳥駅、朝10時の集合時間には、1年生のほぼ全員が集まり、小雪の舞う中での出発。特段、厳しい寒さという状況ではなく、比較的心地よい初冬の一日で、飛鳥地域の歴史と文化遺産をたっぷり満喫することができました。
 途中、飛鳥座神社から高松塚まで、かめバス(290円)でワープをしたのですが、それでも参加学生の歩数計アプリでは2万歩を超えていたそうです。これだけの距離をただひたすら歩けと言われれば辛いかと思いますが、見所満載の飛鳥ですから、気がついてみると、あっという間だったようにすら感じてしまいます。
 今日のコースは下記のとおりですが、番号の数字がもともとの予定コースでしたので、それと比べると、まあ、行き当たりばったりだったことがわかります。聖徳中学出身の「地元民」の道案内もあまりあてになりませんでした。
 そういうわけで、中尾山古墳にたどり着いた時には、夕方の5時でしたが、もう全く薄暗く、いつの間にかすっかり日が短くなって、「年の瀬」を迎えていることが感じられます。飛鳥駅では、ぎりぎり5時29分の電車に飛び乗ることができましたが、遅れてしまった学生が数名あり、橿原神宮前で、「追いつく」ことができました。
 飛鳥駅→①岩屋山古墳(こちらと比べると天理の峯塚の残念感が際だちます)→②梅山古墳(欽明天皇陵古墳)→猿石(発表担当を決めるのを忘れていていて資料集から漏れ落ちていた)→③鬼の俎・鬼の雪隠(遅れて、4年生を含む数名がここで合流)→④野口王墓山古墳(天武・持統天皇陵古墳、吹きさらしで風が強い)→⑤菖蒲池古墳(橿原市なので周りは新興住宅街)→⑥亀石(おーい、動かさないように! 頭が西に向いてしまうと大変!)→コンビニ(弁当持参忘れの人がいたので。明日香村ではコンビニも瓦葺き)→⑲橘寺・二面石(1名が遅れてここで合流、無料休憩所で昼食、⑦⑧⑨がここからよく見えます)→⑦川原寺跡(遠望しながら説明、考古学実習でお世話になっている岐阜の大隆寺の瓦は川原寺式。壬申の乱の論功行賞と関連づけた八賀先生の有名な論文あり)→⑧甘樫丘(ここも遠望のみ、時間があれば本当は登りたかった)→⑨飛鳥京苑地遺跡(ここも遠望のみ)→国営公園石舞台地区のステージ前(研究室のマスコットキャラクター・カピー君のデビューの地)→⑱石舞台古墳(こちらと比べると天理の塚穴山の残念感がやはり際だつ)→ ⑰飛鳥京跡(飛鳥板葺宮跡)→ ⑯酒船石(パワーを吸収)→酒舟石遺跡(石材は天理砂石ですよ~)→⑮亀形石像物(ここで⑭飛鳥池工房遺跡を眺めながら説明、万葉ミュージアム建設問題の時は大変でした)→ ⑬飛鳥寺亙窯跡→ ⑪飛鳥寺跡(お堂で飛鳥大仏を拝観し、お話を聞く)→首塚(ここで、⑩石神遺跡を眺めながら説明)→⑫飛鳥座神社(バスに乗り遅れそうなので見学は見送り、説明は最後に)→→→(かめバス、290円)→→→⑳壁画館・高松塚古墳(あのビデオを思い出しますね)→㉑中尾山古墳(最後の古墳?、もう夕暮れ)→飛鳥駅(電車間に合わない!)。(K)
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シンポジウム「稲作農耕社会の祭祀と儀礼-韓日中比較-」

12月19日、韓国の国立光州博物館で開催された国際シンポジウムに桑原が参加してきました。光州市で発掘された新昌洞遺跡について理解を深めることが目的です。稲作農耕社会の祭祀と儀礼を考えるために、韓中日の研究者が集まり、私は日本の事例を報告してきました。シンポジウムでは、稲作農耕儀礼を通して、時として荒ぶる自然と上手につきあってきた韓中日それぞれの歴史と知恵を垣間見ることができました。
 それにしても、博物館に展示されている新昌洞遺跡(青銅器時代~初期鉄器時代)の木製品を初めとした数々の遺物は素晴らしく、たいへん参考になりました。全羅南道の現在の農耕儀礼についての紹介と分析も興味津々。雲南をはじめとした中国南部の銅鼓についての報告も、もちろん興味深く、銅鐸との共通点と相違点について改めて考えさせられました(K)

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 山崎先生が紹介された菜畑、板付の事例からは、韓半島からもたらされた稲作農耕文化は、初期段階で、すでに祭祀や儀礼などの要素を含んでいたことがよくわかりました。

京都人類学研究会12月例会(12月19日)にて安井が発表

直前のお知らせです。

明日、12月19日(金)、京都人類学研究会12月例会にて
安井眞奈美が発表します。

どなたでも、ふるってご参加ください。

日時: 12月19日(金) 18時30分~(開場18:00)
場所: 京都大学人文科学研究所4階大会議室
     http://www.zinbun.kyoto-u.ac.jp/zinbun/access/access.htm
発表者: 安井眞奈美 天理大学文学部教授 
発表タイトル: 「出産・産後の文化人類学――誰とどこで産むのか」
コメンテーター: 松岡悦子 奈良女子大学生活環境学部教授

当日資料代 200円
お問い合わせ 京都人類学研究会事務局(kyojinken2014@gmail.com)




春日若宮おん祭見学

12月17日は、毎年、春日若宮おん祭が執り行われます。

今年は、凍えるほどの寒さの中、
民俗学実習受講生と有志の学生たちで、お渡り式を見学しました。

真夜中に始まる「遷幸(せんこう)の儀」から見学している学生たちは、
警蹕(けいひつ)による神迎えの厳かな雰囲気を
体感しました。

猿楽や田楽、流鏑馬などが行列をなすお渡り式は、
平安時代から江戸時代に至る風俗を取り入れたとされ、
たいそう見ごたえがあります。

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1御旅所


この日は、奈良国立博物館の「おん祭と春日信仰の美術」の展示も見て、
おん祭の理解を深めました。

それにしても、寒かった!!



卒業論文完成!&クリスマス会

12月12日(金)は、卒業論文の締切日。

直前まで熱心に卒論執筆に取り組んでいた4回生も、
無事に提出することができました。

ほんとうにお疲れ様でした!

その後、3回生が中心となってクリスマスパーティーを開催。

おでんや、サンドイッチ、古墳の形をしたケーキなど、手作りのご馳走や、
大学生活のなつかしい写真上映など、皆で楽しいひと時を過ごしました。

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卒論がんばってます!

卒業論文の最終締め切りまで、あと1週間となりました。

研究室はここのところずっと、朝から夜までこんな感じです。
最終局面を迎えて、みんな気合いが入っています。

4年間の学生生活で、あるいは人生で最も充実するときです。
楽しくてもしんどくてもあと1週間しかありません。

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