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大分県杵築市杵築城跡の探査

遺跡調査チームは、大分県杵築市教育委員会の依頼を受けて、9月17日~22日、杵築城の探査を行いました。

探査対象となったのは、江戸時代の藩主御殿があった地域で、いまは杵築中学校や杵築神社、また杵築市の管理区域になっています。地面が露出する部分が多く、広面積の探査を行うことができました。

遺構は比較的浅いと考えられることから、400MHzの小さいアンテナを使いました。カートが付いているので楽そうに見えますが、これを10kmを遥かに超える距離を行ったり来たりさせるのは、結構大変だったようです(Oはその作業を一切していないので、実のところは??です)

今回は教員3名と学生8名の総勢11名のチームです。学生は1年生から4年生までうまくばらついていて、いい具合に技術の引継ぎが行えたと思います。

宿舎は、杵築市街から少し離れた同市山香地区にある「上村の郷」という合宿施設。設備は整っているし、食事も美味しく、何よりスタッフの方々がとてもよくしてくださったおかげで、私たちは存分に調査に打ち込むことができました。

調査を一通り終えたあとは杵築城下町や、少し足を伸ばして、宇佐では宇佐神宮・大分県立歴史博物館、臼杵では臼杵石仏の見学をしました。

少し体力的にきつい調査でしたが、その分とても充実していて、参加した学生は大きく成長したことと思います。調査から帰れば、こんどは整理作業です。学生たちがまた勉強を積むチャンスです。

杵築市教育委員会の方々、大変お世話になりました。(O)

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測量して探査区域を設定します

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アンテナが走る測線に巻き尺を張ります

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アンテナをひたすら押す

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3時の休憩はやっぱりかき氷

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宿舎では、解析作業。グループに分かれて技術の伝承

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解析速報を現地で検討

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最後の夜は差し入れのカニまでついて、とても豪華。乾杯!

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Kit Suki(きっとスキ)、Kitsuki。本当に素敵な城下町でした

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臼杵石仏、リストラ除けも引き受けてくださるらしい

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大分といえば、とり天

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宇佐神宮、霊験あらたかでした
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第3回オープンキャンパス

9月16日は第3回目のオープンキャンパスでした。
暑いなか、多くの方々が考古学・民俗学研究室に足を運んでくださいました。
今日は、小田木先生の「博物館で謎探し!」というワークショップで、天理参考館へ見学にでかけました。

DSCF3598_convert_20120916151049.jpg



天理参考館の考古学展示室で
「人の形をしたもの」4点を取り上げて観察し、比較してみました。
縄文時代晩期の土偶、
古墳時代後期の人物埴輪、
中国唐時代の俑(よう)、
西アジアの青銅器時代の石造
です。

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中国の人物像である俑(よう)は、
衣装には美しい色がついているのに、顔や被り物には色がついていませんでした。
顔こそ強調すべきなのに、なぜだろうと疑問がわきます。
小田木先生によると、
衣装の部分はうわぐすり(釉)をかけて焼いたのに対し、
顔の部分はより細かい表現をするために、焼いてから色をつけたのではないか、
とのことでした。
そのような説明を受けて、もう一度じっくりと観察してみると、
被り物の一部に、色がついたあとがみられました。
みな興味津々で見入っていました。

モノを通して時代や地域による違いを考察してみる――
考古学の楽しさに触れたひとときでした。

午後からは、民俗学、考古学に興味があるという学生さんが
話しを聞きに訪ねてくれました。

みなさん、暑い中、どうもご苦労様でした。



民俗学実習最終日

民俗学実習最終日。
今朝は特牛での午前6時半から行われる二番競りの見学に行きました。
イカが朝10時頃に揚がってきて、そのまま競りが行われると伺い、全員で見学に行きました。



特牛のイカはとても美味しく、梨と共に特産品のひとつとなっています。
しかし、昨日はちょうど満月だったので、イカ船の灯りよりも月が明るすぎて、捕れにくいともおっしゃっていました。
特牛卸売市場に出掛けると、イカの入った箱が次々と並べられ、競りが始まりました。
普段見ることの出来ない貴重な経験ができました。

特牛港の先端の灯台まで行くと、角島と角島大橋がはっきりと見えます。
角島大橋が出来るまでは特牛と角島は連絡船が行き来していました。



特牛港から道の駅まで歩き、豊北町のお土産をたくさん買って、帰路につきました。
怪我なく無事に民俗学実習を終えることができ、本当によかったです。

豊北町でお世話になった皆様、本当にありがとうございました。


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