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第2回オープンキャンパス

8月最後の週末、27日は、天理大学第2回目のオープンキャンパスが開催されました。

考古学・民俗学研究室にも、多数の高校生が訪ねてくれました。

午前中は、齊藤純先生による「絵馬の謎」と題したミニ講義。

大学受験の合格を願って、神社に絵馬を奉納した人も少なくはないでしょう。あの、絵馬です。

ミニ講義では、絵馬の歴史がわかりやすく説明された後、珍しい絵馬も多数紹介されました。

s-DSCF0165.jpg

絵馬に、シャレや語呂合わせの多いことが興味深かったですね。

午後からは、在校生も交えて、和やかな雰囲気の中、個別の相談会が行われました。

アットホームな研究室の雰囲気を味わっていただけたことと思います。

次回のオープンキャンパスは、9月10日(土)です。

ふるってご参加ください!

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震災5ヶ月

昨日、震災5ヶ月を迎えました。テレビなどのマスコミでもさまざまな報道がありました。

遅ればせながら報告ですが、8月2~5日、私(小田木)が在住する斑鳩町の社会福祉協議会が仕立ててくれたボランティアバスに参加して、岩手県大槌町に行って来ました。行き帰りとも車中泊、途中の1泊は大槌町からは車で約1時間半離れた遠野市のビジネス旅館でした。現地で実動したのは、8月3・4日の2日間だけです。

大槌町ボランティアセンターが用意して下さった我々の作業は、大槌川河川敷の菜の花プロジェクト用地の清掃でした。建物の清掃や側溝の泥かきなどの作業は、もうあまりないようです。菜の花プロジェクトについては、次のサイトを見て下さい。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110614-OYT1T00099.htm

津波によってがれきで埋まってしまった河川敷は、今は重機で整えられて、一見きれいです。ただし重機が踏み固めた表土にはガラス片などの危険物がたくさん混じっています。プロジェクトでは子どもたちに種まきをしてもらおうと考えておられるのですが、そのためには危険物を除去する必要があります。

固い表土を大バチや鶴嘴で掘り起こして、土を砕いて、危険物を探す。この作業、包含層を掘り下げて遺物を探す発掘調査での作業とまるで同じです。私の体にはすっかり馴染んだ作業でした。

P1020905.jpg

大バチを入れると、場所によっては臭いが立ちます。土中には、家屋の壁材や木くず・ガラス片、家電製品や食器・文房具の破片などさまざまなものが混じっています。割れ口はみんな新しい。破片を見つけるごとに、土を剥がしながらそれぞれの破片が経てきた過去をついつい探っています。意外な場面で自分が考古学徒であることを実感することとなりました。

P1020822.jpg

5ヶ月にしてようやくなのでしょうが、大槌町の多くの場所が更地のように片づいて見えます。でも、子どもたちが安心して触れる地面ではありません。そしてこれからが大変なんでしょうが、それでもいずれ街は復興し活気を取り戻すことでしょう。でも、地面の隅々から津波の痕跡がすべて消えることはないのだ。被災地の地面をほんの少し触っただけですが、こんな実感を持って奈良に戻ってきました。(小田木)

陸前高田市立博物館への図鑑寄贈にご協力お願いします

先日、陸前高田市立博物館に勤める鈴木綾さんに、現在、博物館でもっとも必要なものを聞いてみました。

するとその答えは、「図鑑」でした。

博物館が所蔵していた図鑑がほとんど使えなくなり、たいへん困っているとのことです。

そこで、鈴木さんと一緒に考古学実習室へ行き、保育社の図鑑シリーズ(『原色日本植物図鑑』や『原色日本海水魚類図鑑』など)から、最も必要な巻のリストを作成しました。

『原色日本蛾類幼虫図鑑』なども含め、合計22冊です。

考古学民俗学研究室では、引き続き、陸前高田市立博物館への支援活動として、図鑑一式を送る予定です。

なるべく古本や中古品で代用し、より多くの冊数を揃えたいと思います。
そのために、10万円を目標に募金を募ります。

前回、ご協力いただいたのは、天理大学の教職員の方々が中心でしたが、今回は、学生のみなさん、卒業生の方々にも広く呼びかけ、協力を得たいと思います。10円、100円でもけっこうです。陸前高田市立博物館への支援にご賛同いただける方、どうぞご協力よろしくお願いいたします。

募金の受付期限と場所
期限:9月末日
場所:文学部歴史文化学科 考古学・民俗学共同研究室
   月曜―金曜、9:00-16:00
   助手・小泉が受け付けます。
   (ただし夏季の研究棟閉鎖期間8/12-8/21は除く。また閉鎖期間以後、9月11日までの間は小泉は不在がちです。その場合はほかの研究室スタッフに声をかけて下さい。)

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