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中国調査に行って来ました

 教員の山本と小田木は、8月17日~26日、中国の河北省邯鄲から河南省安陽を中心に調査旅行を行いました。今回は京都橘大学の王衛明先生、同大学大学院生の袁香さん(天理大学考古学・民俗学卒業生)と合同で、とても有意義な成果を得ました。

訪れた施設・遺跡は次の通り。
 北京:中国社会科学院考古研究所・北京首都博物館(考古所60年成果展「考古中華」)
 石家荘:隆興寺・石家荘市博物館
 邯鄲:邯鄲市博物館・邯鄲市文物保護研究所・磁州窯博物館・磁県北朝墓群・南響堂山石窟・北響堂山石窟・社会科学院考古研究所鄴城工作隊・鄴城三台遺跡・北朝仏寺塔基址遺跡
 安陽:中国社会科学院安陽工作隊・殷墟博物館・殷墟西北岡王陵遺跡・西高穴墓(曹操墓)・宝山霊泉寺石窟・小南海石窟・修定寺仏塔・中国文字博物館・安陽市博物館

10-1247.jpg 南響堂山石窟

10-1318.jpg 鄴城三台遺跡

10-1384.jpg 殷墟博物園

10-1513.jpg 西高穴墓(曹操墓)の前

10-2141.jpg 中国文字博物館

10-2096.jpg 徐天進氏(北京大学)らと安陽工作站にて

10-2079.jpg 現地の研究者との親睦(邯鄲市)

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テル・レヘシュ発掘調査続報

 残暑お見舞い申し上げます。ブログの更新が出来ないまま、お盆が過ぎ、8月も残りあと1週間となっています。こちらでは、テル・レヘシュ発掘調査の現場作業が先週で終了し、今週は、土器や石製品などの実測作業、調査記録(ダイヤリ-)の整理などの室内作業に追われています。

 参考館のメンバ-も週末に帰国の途につき、無事に日本に到着したとの知らせがありました。調査団には、天理関係者は私の他、学生2名が残っていますが、みな元気にしています。(K)

テル・レヘシュ、ウシュシュキン名誉教授

 今年のテル・レヘシュ発掘調査は少し変則的で、7月25日から先発隊の少数が第1週として小規模な調査を開始した後に、8月から本体が到着して、第2週目から大規模な発掘調査が始まっています。昨日の日曜日から第3週目が始まっています。昨日は、5月に日本を訪問されたテル・アヴィブ大学のウシュシュキン名誉教授とアヴィッツさんが、テル・レヘシュの現場にお見えになり、再会とご挨拶をすることができました。 

  昨日は雲ひとつないとても暑い一日で、私は、トータルステーションによるサーベイの補助で、地表に露出しているウォール(城壁)の実測をおこなうために、ウォールを覆っている枯れ草の除去作業を延々と一日行っていたのですが、朝9時の朝食の時間まではよかったのですが、その後のシェイドのない炎天下の作業は非常に厳しいものがありました。こちらでは、水が非常に大事で、毎朝、前の日から冷蔵庫で凍らせておいた大きなペットボトルをリュックに入れてかついでゆくのですが、それでは足りず、調査団として用意しているタンクの水をつぎ足して、ペットボトル大2本分くらいの水が簡単になくなってしまいました。

 そのような状況で、昨日は、現場作業や午後の作業、夜のミーティングなどはなにごともなかったのですが、昨日の夜中、突然ブルブルと寒気と全身の震えがきておさまらず、発熱をしてしまい、今日の現場作業はお休みをさせてもらいました。熱中症というよりも、クーラーの効きすぎだったのかもしれません。こうした場合、私にはバッファリンが万能の特効薬で、今日は昼までぐっくりと眠って休養をとることができました。もう大丈夫です。(K)

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朝5時、まだ夜明け前にキブツを出発

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朝8時、ウシュシュキン名誉教授一行が遺跡を見学

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昼、11時半、テルを下山して宿舎に戻る

シャバット、キブツ

 おはようございます。
 昨日、今日と、キブツでの休日を過ごしています。
 キブツでは、大学食堂のような大食堂があって、調査団のグループは、キブツの人たちに混じって、同じ食事をいただいています。シャバットの食事は、ふだんより少し豪華で、食卓にもテーブルクロスがかけられています。

 発掘調査のようすは、調査団の公式ブログ(テル・レヘシュ調査日記)でもみることができますので、リンクを張っておくことにします。(K)

テルレヘシュ調査日記

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テルの発掘調査

  イスラエルからの続きです。こちらは、日曜日から木曜日までが作業日で、アラブ系のワーカーの休日である金曜日と、イスラエル人の休日である土曜日(シャバット)が、調査団の作業の休みとなりますが、作業日は、集団生活のため、朝から夜までスケジュールがびっしりとつまっていて、ブログを更新する時間がなかなかありません。

 そこで、休日のうちに、発掘調査のことを少し書いておこうと思います。西アジアでは、新石器時代から鉄器時代にかけての多くの集落・都市遺跡がテル(アラビア語で丘の意味)になっていて、さまざまな時代の層が順番に積み重なっています。日本とは違って、建物の壁が石の基礎のうえに泥レンガを積み重ねた構造になっていますので、建物のプラン(平面系)をウォールの基礎石組みによって把握することができます。そうした建物が作られては壊され、また作られての繰り返しとなって、泥レンガの崩れた層がうずたかく積み重なってゆくことになるわけです。

 発掘調査では、各時代の建物の平面形を確認するとともに、断面(セクション)によって、層の積み重なりを確認し、写真や図面によって記録を残してゆくことになります。今年は、テル・レヘシュの第1期発掘調査の最終年度なので、これまでに発掘した建築遺構の初歩的な保存作業も平行して進めているところです。(K)

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発掘作業風景

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出土した円形石組  後期青銅器時代? おそらくオリーブ搾油施設と思われます。

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調査区のセクション

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出土した石敷きなどの遺構は、1/50の縮尺で実測作業をおこないます。

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実測作業の道具

イスラエルで発掘調査を始めています

 7月31日に日本を出発し、8月2日から、イスラエル北部に位置するテル・レヘシュ遺跡の発掘調査をしています。日本も猛暑ですが、こちらはそれ以上の暑さです。7月の終わりまでは比較的涼しい毎日が続いていたのだそうですが、8月に入ってからは連日の猛暑になっています。

  出発前の7月29日には、駐日イスラエル大使のニッシム・ベン=シトリット夫妻が天理大学を訪問し、明後日の8日には、5月に日本を訪問されたテル・アヴィブ大学のウシュシュキン名誉教授がテル・レヘシュの見学に訪れる予定になっているなど、学術的あるいは文化的な交流も進んでいて、6年目になるテル・レヘシュの発掘調査プロジェクトがさまざまな形で注目を集めています。

  こちらでは、毎日、宿舎のキブツを朝の5時に出発し、11時半まで現場作業をして、キブツに戻り、昼食のあと、夕方の4時から出土資料の整理作業などをおこなう毎日が続いていて、今日がこちらに来て初めての休日となっています。調査団には、スタッフのほか、多くの学生や社会人のボランティアが参加していますが、今日は、大型バスを借りてエクスカーションに出かけていて、宿舎には、数名のスタッフが居残りをしています。

  後発組の天理参考館のみなさんも、今日の早朝、宿舎に到着し、休憩をしながら思い思いの時間を過ごしています。私は、エクスカーションとは別に、午前中、近くにあるベト・シャンという遺跡の見学に出かけてきました。青銅器時代~鉄器時代のテルのふもとに、ローマ~ビザンチン時代の町並みが広がっていて、テルのうえからみるとまさに壮観です。(K)

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金関恕先生が東大寺山古墳報告書とともに新聞で紹介されました

新聞での紹介、第4弾!!!
ホントに立て続けなので、びっくりです。

本研究室の創始者である金関恕先生(名誉教授)が、東大寺山古墳の報告書が刊行されたのを機に、読売新聞8月5日の「顔」欄で紹介されました。(0)

読売100805顔クリックで大きくなります

山本教授の論文が新聞で紹介されました

新聞での紹介、第3弾!!
続くときには続くのですねー。

山本忠尚教授の論文が7月29日毎日新聞「プラスα面文化・文芸」で紹介されました。(O)

100729毎日新聞クリックで大きくなります

東大寺山古墳の報告書が新聞で紹介されました

新聞での紹介、第2弾!

東大寺山古墳の報告書『東大寺山古墳の研究』が産経新聞で紹介されました。
なんと、第1面トップ記事です。

記事内容は下のサイトをご覧下さい。(O)
http://www.sankei-kansai.com/2010/08/02/20100802-042047.php

産経100802夕刊ss

民俗学実習番外編

民俗学実習4日目に行なった棚田の保全活動が中国新聞に掲載されました!

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中国新聞記事

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