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考古学概論 参考館見学 ワークシート

  今日は、いつものように朝の食事をしながらテレビを見ていると、ワールドカップ、日本が勝ったということで、たいへんなニュースになっています。朝の9:00から始まる1時間目の授業、寝不足というか、もしかしたらほとんど寝ていないというような人もいたのではないでしょうか。

  今日の考古学概論は、いったん教室に集まったあと、そのまま天理参考館に移動したのですが、教室から参考館までは徒歩約5分。大勢で到着したのはよかったのですが、参考館の開館時間は9:30からだということをうっかりしていました。しかたがないので、建物の前で、ワークシートの説明をしながら20分ほど時間をつぶしたあと、入館して、3階の考古資料の展示室で、各自がワークシートの課題に取り組みました。

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  ワークシートの設問は8つで、そのうち7つが、前回の授業で取り上げた「型式学」に関連するものでした。これまでにも紹介しましたように、天理参考館には幅広い資料が展示されていますが、考古学概論に関して言えば、教科書に図面が掲載されている資料の多くを、実物として間近に観察できるのが素晴らしいところです。

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  銅鐸、三角縁神獣鏡、双龍環頭柄頭など、まさに教科書に出てくるわけですが、型式学のお手本のような資料がたくさん展示されていますし、ペトリーの仮数年代法で有名なエジプト先史時代の黒頂土器なども実物を見ることができます。

  最後の1問だけは、次回以降の授業のテーマとなりますが、「考古資料の機能」に関わる材料を取り上げました。縄文時代の「燕形銛頭」です。1階のアイヌ民族資料のコーナーに、アイヌ語でキテと呼ばれる回転式離頭銛の実物資料が展示してあり、それを使っている場面の絵図(アイヌ絵)が写真パネルで紹介されていますので、それをヒントにして、縄文時代の「燕形銛頭」の機能、使い方を考えてみましょう、という問題です。これも、概説書などによく出てくる有名な事例です。

  考古資料と民俗・民族資料の両方が収蔵・展示されているのは、海外の博物館ではよくありますが、日本では珍しく、考古資料と民族(俗)資料の両者を比較をすることができるのも、天理参考館の大きな特徴だということができます。

  このように、天理参考館の展示資料ですが、いろいろな角度から観察をすることができますので、何度も繰り返して見学をすることが大切です。見学をするたびに、何か、新しい発見や気付きの体験があるはずです。天理大学の学生なら、学生証の提示で自由に見学することができます。(K)

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