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山辺の道を歩く

去る11月1日に、考古学・民俗学専攻の1年生、2年生と有志で
秋の紅葉の美しい山辺の道を歩きました。

昨年に引き続き、2度目の「山辺の道探索」企画です。

今年は、桜井駅方面から三輪、纒向へと向かうコース。

午前中は生憎の雨模様でしたが、
桜井茶臼山古墳へ上り、海柘榴市(つばいち)を通って、平等寺に到着。

s_写真0 桜井茶臼山古墳にて s_写真1 平等寺にて

午後は雨も止んだので、大神神社をゆっくりまわりました。

s_写真2 大神神社展望台より 畝傍山(左) 耳成山(右)を望む
 

その後、三輪町方面を歩き、桜井市埋蔵文化財センターを見学しました。

s_写真3三輪の町を歩く


ここですでに4時をまわったので、纒向周辺はまた改めて訪れることにしました。

”山辺の道にもっとも近い大学”という地の利を活かして、

近いうちにまた歩きたいと思います。

s_写真4 鳥居前で記念撮影
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飛鳥めぐり

あいにくの悪天候でしたが、1年生17名、上級生2名が参加して、飛鳥地域の文化遺産の見学をおこないました。岡寺駅→五条野丸山古墳→植山古墳→菖蒲池古墳→川原寺→岡寺→飛鳥京跡→酒船石遺跡→飛鳥寺→曽我入首塚→弥勒石→苑池遺跡→鬼の俎板・雪隠と進んだところで雨脚が強くなり、高松塚は断念して飛鳥駅で解散となりました。参加した皆さん、一日、お疲れ様でした。

考古学、民俗学のどちらもそうですが、教室や本で勉強するだけでなく、やはり、自分の足で現地を訪ね、見て考えるのが何よりです。

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考古学実習

図書館前にある大きな礎石と藤棚を教材に、遺構実測の練習をしています。藤棚は建て替えられたばかりで、掘立柱の掘方が地面にくっきり見えているのがわかるでしょうか。雨の合間で湿気と蚊に悩まされます。

学外授業

考古学概論の授業で平城宮跡の見学をしています

博物館実習でモンゴル・ゲル

11月25日、博物館実習の授業で今年もモンゴル・ゲルづくりをしました。
これは、「ワークショップ活動の実践」として行うもので、毎年、天理参考館にお願いしてやって頂いているものです。

比較的大がかりなワークショップを実際に体験して、博物館がワークショップを行う意義や、実際に企画・実施する際に考慮すべきことを考えようという趣旨です。

博物館実習では、教室で行う授業のほかにこのように外に出て行う授業も多く用意しています。今学期で言えば、10月14日には平城宮跡の見学、11月11日には正倉院展の見学を行いました。12月16日には、奈良を代表する印刷業者である天理時報社に行って印刷工程を詳しく見学する予定です。(O)

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石上神宮ふる祭りの見学

今期から新しく始まった1年生向けの授業「基礎演習2」(安井担当)では、
10月15日(土)に、石上神宮のふる祭りを見学しました。

まずは、天理市田町のお旅所での神事。
田町神事

その後、御幣をもったお稚児さんほか、田町の皆さんは、石上神宮へ移動します。

石上神宮では10時30分頃、神事が始まりました。

石上神宮神事

残念ながら、雨天のため、午後からの渡御は中止。授業で紹介した御鳳輦への御霊代遷御も、今年は見られませんでした。

昼食のため、いったん考古学・民俗学研究室へ。石上神宮と天理大学杣之内キャンパスは、目と鼻の先にあります。

午後の集合場所は、三島町の御輿が待機している、おやさと郵便局前です。例年、三島町の皆さんは、石上神宮の渡御のあと、にぎやかにお御輿を担ぐそうですが、今年は雨のため、台車に乗せての巡行となりました。私たちも、御輿について天理本通りを歩きました。
 ふだんの通学路が、いつもと違って見えました。

三島町お御輿

受講生の皆さんの宿題は、ふる祭りのレポート作成。
次回の授業では、各自のレポートを添削しながら、レポート作成のコツを学んでもらいます。(Y)

考古学実習4、意欲的な参加を求む!

 今年度から、これまで通年科目の選択必修だった考古学実習が、考古学実習1(春学期、)、考古学実習2(秋学期)、考古学実習3(集中)というように、学期毎の半期科目+集中実習という形に分割されることになりましたが、それに合わせて、これまでなかった上級コースの任意科目として、考古学実習4(半期科目)が開設されることになりました。講師は、元興寺文化財研究所の橋本英将先生(非常勤講師)です。

 その記念すべき第1回の授業が本日の2限におこなわれ、初回は授業のガイダンスという形になりました。新しく設置された科目ですので、科目登録をおこなった受講生は、2回生の5名のみでしたが、単位とは別に任意で、3回生の1名と卒業生の1名が参加をしました。

 授業のあらましは、シラバスでは次のようになっています。
 
授業目的: 考古学実習3までを履修済、ないしは履修中の人を対象として、遺構・遺物の調査に関する実践的な実習をおこないます。

授業概要: 前半ではトータルステーションの活用を中心とした遺構測量に重点を置き、後半では遺物から適切な情報を抽出するための各種方法の実践、考古資料の保存と活用に関する実習をおこないます。全体を通して、「考古学研究において必要な情報を適切に抽出するとはどういうことか」という点の理解に重点を置いて実習をすすめます。

授業計画・方法:実習はおおむね以下の予定で進めてゆきます。
1.ガイダンス
2.考古測量の手続き
3.トータルステーションによる測量(1)トラバースの設定
4.トータルステーションによる測量(2)測量の実践1
5.トータルステーションによる測量(3)測量の実践2
6.トータルステーションによる測量(4)測定データの処理
7.三次元計測機による遺構・遺物の情報化
8.考古資料の情報化(1)製図学と考古実測図の関係
9.考古資料の情報化(2)X線ラジオグラフィの活用
10.考古資料の情報化(3)自然科学分析の活用
11.考古資料の情報化(4)復元模造品製作実験
12.考古資料の情報化(5)情報化の総合実習
13.考古資料の保存と活用(1)保存処理機関の見学
14.考古資料の保存と活用(2)考古資料の保存処理
15.総括

単位にはなりませんが、考古学を真剣に勉強したいと志している3年生、4年生のみなさんには、是非、積極的に参加をして、技術をしっかり身につけてもらいたいと思っています。というよりも、せっかくのチャンスなのに、3回生、4回生のみんな、おーい、なんで参加せーへんのや!! もったいない。。どうのこうの言わずに、参加すべし!!(K)

秋学期の始まり、文化遺産の保存と活用

 昨日は台風15号のため、授業が休講となり、今日が秋学期の実質的な初日という形になりました。1限目にあった「文化遺産の保存と活用」という授業は、今年度に新しく開講された科目ですが、私の担当となっています。

 今日がその第1回だったわけですが、文化財、文化遺産、文化資源などの用語の説明や意味、背景などを考えた後、保存とはどういうことか、なぜ保存をしなければいけないのか、保存をしなければどういうことになるのか、そしてまた、活用とはどういうことか、何のために活用するのか、といったことに少し触れました。

 そのあと、文化庁のホームページにある「文化財等指定の件数」(都道府県別)を印刷したプリントをもとに、国宝保有数の都道府県別ベスト3をチェックしてもらい、そのカテゴリー別の特徴を受講生のみなさんに考えてもらいました。

 すなわち、ベスト1の東京をカテゴリー別に見ると美術工芸品が274点と圧倒的に多くて建造物が2点しかないのに対して、第3位の奈良県は、美術工芸品が133点で、建造物が64点という形になっていて、特徴が違っているわけです。さて、その理由はどうしてでしょうか。

 これについては、受講生のみなさんにミニテストのような形で答えてもらったのですが、的確な回答もあれば、やや的外れな答えもあり、という状況でした。もっと詳しくこのデータを見ていくと、いろいろと面白いですね。国宝に限ってみれば、その偏在ぶりに改めて驚かされてしまいます。近畿の各府県は概して国宝数が多いことがわかります。

 さらに、受講生には、表を見ながら、自分の出身地あるいは地元の国宝はこれだというものを具体的に書いてもらいました。考古学・民俗学専攻の学生は、奈良県が地元の人が一定数いますが、全国の各府県から、奈良で、あるいは、天理で歴史や文化を学びたいという学生がたくさん来ていますので、バラエティーに富んだ内容の答えが記されていて、郷土色を感じさせてもらいました。

 やはり、文化遺産というものは、具体的に考えてゆかなければいけないということで、各論は、正倉院宝物からスタートし、これからの授業では、時代を遡ってゆくことになります。正倉院の宝物の数々は、もちろん全てが超国宝級の文化遺産ですが、現在は文化財保護法による国宝に指定されておらず、上記の統計データには含まれていません。もし、これらの宝物が国宝に指定されていれば、奈良県の国宝数はぶっちぎりで全国1。

 そういった話のあと、正倉院のビデオを見て、今日の授業は終わりとなりました。次回は、法隆寺が授業のトピックとなります。台風が過ぎ、いよいよ本格的な秋になりそうです。せっかく奈良で学んでいるのですから、秋の正倉院展、お見逃しのありませんように。

 さて明日の23日は、秋分の日で祝日ですが、今年から、大学では平日扱いになり、ふつうに授業が行われます(K)。

文化財等指定の件数(都道府県別)

唐古・鍵考古学ミュージアムの見学

今日は、「弥生時代の研究」の学外授業で、唐古・鍵ミュージアムを学生約20名とともに見学してきました。田原本駅東口(今は西口もある)に1:30集合、銘菓・松風で有名な雲水堂の解説などをしながら、昭和の懐かしい町並みがのこる狭い道を東へと進み、国道の方に進みます。

陣屋跡の横を通り、寺川沿いの道に出て少し北に行くと、田原本町役場が目の前に現れます。寺川の橋をわたり、2車線の広い道を東に向い、24号線を渡って少し進むと、唐古・鍵ミュージアムに到着です。

ミュージアムでは、学生たちの先輩であるOさんに、ざっとした解説をしてもらい、奈良県を代表する弥生時代の大規模集落遺跡である唐古・鍵遺跡について、たいへん有意義な学習をおこなうことができました。

ちなみに、Oさんは7年前の卒業生で、卒業後、田原本町文化財保存課で嘱託職員として専門の道の研鑽を積み、昨年から、田原本町職員として活躍をしています(K)。

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モンゴルのゲルを建てました

11月12日(金)の博物館実習は、「ワークショップ活動の実践」でした。
天理参考館の先生方の指導で、天理参考館が所蔵するモンゴルのゲルを建てました。少し難易度の高いワークショップを体験して、その意義や、運営上での注意点などを考えようという趣旨です。参加者としてのおもしろみや楽しさを感じ、一方で運営者として、周到な準備、安全の確保、時間の配分などさまざま注意すべき点のあることが分かったと思います。(O)

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まず、中央柱を立てて、まわりを柵と扉で囲みます。

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中央柱から垂木を垂らします。この作業がとても難しく、かなりの時間を費やしました。ヘルメットが本当に役に立っていました。

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骨組みができたら、幕を掛けて完成。

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お疲れさまでした。参考館の方々、ありがとうございました。


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